東急リゾーツ&ステイは、物流サービスを提供するエアトランク社との協業で同社専用の手荷物配送サービス「Air Luggage(エアラゲッジ)」を開始した。羽田空港第3ターミナル直結「羽田エアポートガーデン」内にAir Luggage専用カウンターを設け、まずは都内5カ所の「東急ステイ」(銀座、築地、日本橋、新橋、高輪)を対象にサービスを開始した。
このサービスは、エアトランクの完全自社スタッフによる直営配送として運営する。既存の宅配業者による混載物流ではなく、ホテルの備品を扱う同等のセキュリティと丁寧さで、宿泊者の荷物を空港から客室まで直行配送する。主に訪日客を対象に、到着直後から完全に手ぶらにすることで、空港からホテルに荷物を預けるための移動時間を減らし、新たな観光時間を創出する。
対象ホテルの宿泊者は追加費用ゼロ、個数無制限でこのサービスを利用することができる。専用ウェブサイトから事前の申し込みが可能で、日本語での配送伝票記載は一切不要。ウェブ申込完了時に表示される2次元コードをカウンターで提示するだけで預け入れが完了する。
預け入れ時に荷物を一点ずつ撮影し、コードを管理。ユーザーはスマートフォンから配送状況と「実際の預かり写真」をいつでも確認できる。また、万が一の際も荷物1個あたり最大30万円の補償をつける。
ホテル側は、システム上で荷物の状況をリアルタイムに確認することができ、受付時の写真を照合して受け渡し(または客室搬入)をおこなう。また、デジタル管理することで、引換証の紛失トラブルや情報の誤認、取り違えを未然に防ぐ。ロビーが荷物で溢れる状況も解消する。
エアトランクは今夏には、成田国際空港、関西圏へと拠点を拡大していく計画だ。また、「ホテルから空港への配送」「ホテル間配送」も開始するほか、ニーズに合わせ羽田空港カウンターの営業時間も延長する予定。