民泊エアビー、世界の好きな場所で1年間、宿泊費全額負担で暮らす参加者を募集、ワーケーションにも

 民泊エアビー、世界の好きな場所で1年間、宿泊費全額負担で暮らす参加者を募集、ワーケーションにも

民泊世界大手のAirbnb(エアビー)が、1年間世界の好きな場所で暮らせるプロジェクト「Airbnbで好きなところに暮らそう」の参加者を6月30日まで募集しています。

Airbnbでは、このプロジェクトの参加者として12名を募集。2021年7月から2022年7月までの1年間、世界各地のAirbnbの宿泊先に居住可能で、宿泊費は同社が全額負担するとしています。交通費も一部補助され、参加者は1名につき3人まで同伴者を連れていくことが可能となっています。

プログラムの参加対象となるのは、日本を含む33か国に住む、18歳以上のノマドワーカーやテレワークをしている人、長期ワーケーションに興味がある人など。参加者は世界中の好きな国や街から滞在先を選択することができます。

同社が独自に行った「旅行と生活に関するレポート」によると、2021年の第1四半期における28泊以上の宿泊の割合は、2019年に比べ10%増加。また、2021年の長期滞在予約者のうち、11%がノマド的なライフスタイルを送っており、5か国で行われた消費者へのアンケート調査では、74%が新型コロナ収束後に雇用主の拠点以外の場所で暮らすことに関心を示しています。

同社ではこの動向が今後も継続すると予測し、このプロジェクトを通して、Airbnbに滞在しながら旅する、柔軟な暮らし方の未来を示したい考えです。

詳細:Airbnbで好きなところに暮らそう

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