愛知県の温泉旅館、客室をサテライトオフィスとして貸し出すサービスを開始

 愛知県の温泉旅館、客室をサテライトオフィスとして貸し出すサービスを開始

報道発表資料より

プロモーション事業会社のイノベーションパートナーズが、愛知県の老舗旅館と協働で、一部の客室を企業へサテライトオフィスとして貸し出すサービスの提供を開始しました。

協働したのは県内の温泉旅館、「平野屋」と「旬景浪漫 銀波荘」。ワーカーは毎日温泉に入れることができ、サウナなど館内施設を適宜利用できるとしています。入居金額は30万円~で、入居企業を全国から募集しています。

同旅館は県の助成金を活用し、既存の客室を、和のテイストを残したデザインオフィスとしてリノベーションしました。さらに、蒲郡の名産「みかん」「深海魚」を使った料理もリブランディングし、各旅館で新メニューを提供。旅館業と第一次産業のコラボレーションを目指しています。

県知事らも内覧に訪れており、内閣府の「地方創生テレワーク」サイトの事例でも紹介され、このような取組みが、今後も注目されていくとみられます。

詳細:佐賀県「嬉野モデル」を愛知県蒲郡市へ! “温泉宿を企業のサテライトオフィスに

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