大阪府・堺市、中百舌鳥(なかもず)エリアでスタートアップ支援補助金受付開始

 大阪府・堺市、中百舌鳥(なかもず)エリアでスタートアップ支援補助金受付開始

報道発表資料より

大阪府・堺市は、スタートアップ・ベンチャー企業を支援する「堺市中百舌鳥(なかもず)地域スタートアップ・ベンチャー等支援補助金」の2025年度の受付を開始しました。

この補助金は、イノベーション創出拠点と位置付けている中百舌鳥エリアの企業が新たにオフィスを開設したり、既存のオフィスを整備する際の費用を支援します。

賃料補助制度では、最大500万円を支給し、賃料の30%を補助します。対象となるのは、ICT関連企業や堺市の支援プログラムに参加している法人、設立後10年以内で売上が1000万円を超えるスタートアップ企業などです。また、30歳未満の代表を持つ企業は、補助率が50%に引き上げられます。

オフィス整備制度では、最大1000万円の補助が支給され、フレキシブルオフィスやスモールオフィスの整備費用を支援します。対象となるのは、50平方メートル以上のオフィスを新設・増設する企業です。

さらに、オフィス情報提供事業として、堺市内のオフィス情報を持つ宅地建物取引業者との連携を促進し、オフィス開設を希望する企業と情報提供者をマッチングします。同市は、ビジネス支援の拠点として「さかい新事業創造センター(S-Cube)」や「Community room cha-shitsu」を活用し、スタートアップ・ベンチャー企業の成長を支援しています。

【概要】

  • 名称:2025年度中百舌鳥地域スタートアップ・ベンチャー等支援補助金
  • 募集期間:2025年4月1日(火)から2026年3月31日(火)まで(予算額に達し次第、受付を終了)
  • 補助対象エリア:南海高野線「中百舌鳥」駅から半径1km程度の範囲内
  • 補助メニュー
    • 賃料補助制度(補助限度額500万円)
    • フレキシブルオフィス・スモールオフィスの整備(補助限度額1000万円)

詳細:堺市中百舌鳥地域スタートアップ・ベンチャー等支援補助金(賃料補助)フレキシブルオフィス・スモールオフィスの整備

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