北海道・苫小牧市、ワーケーション来訪者向けの優待クーポンをリニューアル、交通・民泊・おひとり様向けプランなど新特典を拡充

報道発表資料より

北海道・苫小牧市は、市外からの出張者やワーケーション利用者、多拠点生活者などを対象とした優待クーポン「苫小牧エントリーパス」をリニューアルしました。リニューアルでは、利用実態に基づき、「民泊施設」、「おひとり様向け飲食プラン」、「交通優待」などの特典を大幅に拡充しました。

同パスは、苫小牧市外からの訪問者を対象に、コワーキングスペース、観光・飲食施設、レンタカー・レンタサイクルなどの市内事業者で特典が受けられるデジタルパスです。スマートフォンで申請し、提示するだけで優待を利用できます。

新たに追加されたのは、道外からの宿泊者で指定コワーキング施設の利用者を対象に、道南バスの1100円分乗車カードを進呈する特典。また、苫小牧駅発着のレンタサイクルが無料、レンタカーは20％割引（新千歳空港乗捨無料）など、車を持たない来訪者へのサポートが強化されています。

さらに、ログハウス風の新しい民泊施設やホスト居住型民泊施設の割引、地元市場「ぷらっとみなと市場」での食事割引やサービス提供、そしておひとり様向けの飲食プランも新設され、利便性と快適性が大きく向上したとしています。

現在は2026年2月末までトライアル運用中です。今後も利用者の声をもとに、特典や対象施設の追加・改善を継続的に実施予定です。