高知県、関係人口拡大を目指し情報発信サイトを開設、ボランティア募集情報などを発信

 高知県、関係人口拡大を目指し情報発信サイトを開設、ボランティア募集情報などを発信

公式サイトより

高知県は、「関係人口」の拡大を目指し、県外在住者と地域をつなぐ新たな取り組みをスタートしました。その一環として、情報発信サイト「いこうち!」を開設しました。

このサイトでは、県内各地で行われるボランティア活動の募集情報を一覧で紹介しています。

例えば、8月に仁淀川町で開催される「長者七夕まつり」の運営サポートや、須崎市でハーブ「バタフライピー」の花びら摘みに参加者募集など。

同県では、中山間地域を中心に、人手不足や担い手の高齢化が深刻な課題となっており、外部からの協力が持続的な地域活動を支える重要なカギとなっています。また、県外の人が実際に現地を訪れて地域の魅力を知ることで、将来的な移住や継続的な関わりへとつながる可能性も期待されています。

「いこうち!」のプログラムに参加者は、交通費や宿泊費の一部の補助を受けることができます。四国外の居住者は、1件の申請につき最大1万円、四国内に居住する場合は最大5000円が支給されます。この補助は、1人あたり2回まで申請が可能です。

詳細:情報発信サイト「いこうち!」

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