山形県、登山x地域交流、新しい自然保全活動を始動

報道発表資料より
山形県は、登山アプリ「YAMAP」と連携し、「やまがた やまいく プロジェクト」を始動しました。この取り組みは、登山やトレッキングを通じて山形の豊かな自然・食・文化を体験しながら、関係人口の創出と山の保全を目指すものです。
2025年8月1日(金)〜11月3日(月・祝)の期間中、県内4地域の指定された山々を登る「デジタルスタンプラリー」をYAMAP上で実施します。2地域以上を制覇すると、オリジナル手ぬぐいがプレゼントされます。また、地域の登山道を維持・保全する団体と共に活動する「山岳環境保全体験ツアー」も開催予定で、地域との継続的な関わりを育むきっかけとなるとしています。
山形県は、日本百名山のうち6座を有する山岳県です。高齢化や人手不足といった課題を抱える地域の保全活動を、県外からの登山者の力も借りて支援していくとしています。