熊本県・菊地市、子育て世帯の定住支援を強化、最大70万円の補助金制度を新設

熊本県・菊地市
熊本県・菊地市は、台湾積体電路製造(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)進出に伴う産業拡大や住宅開発の進展を受け、子育て世帯の移住・定住を後押しするため「子育て世帯定住支援事業補助金」を新たに創設しました。
これまで実施してきた「子育て世帯移住支援事業補助金」に加えての制度で、2025年4月1日以降に市内で新築や住宅購入し、同住所に居住する子育て世帯が対象。申請時点で1年以上市内に住所を有する世帯、または転出から1年未満で再転入する未就学児の保護者が要件となります。
補助額は未就学児が1人の場合30万円、2人以上の場合40万円で、さらに旭志地域へ転入した世帯には30万円が加算され、最大70万円の支援を受けることが可能です。人口増加と子育て環境の充実を図る取り組みとして、市内での住まいの確保を考える子育て世帯にとって大きな支援となるとしています。