高知県・土佐清水市で水産業のデジタル化を担う地域おこし協力隊を募集

公式サイトより
高知県は、全国初となる「産地市場のスマート化」を進めるため、土佐清水市をモデル地域に「高知県産地市場スマート化推進員」(高知県版地域おこし協力隊)を1名募集しています。
高知県の水産業は、約700kmの海岸線で多様な漁業が営まれ、漁協が運営する産地市場を通じて全国へ出荷されています。しかし、少子高齢化に伴い市場の存続が課題となり、従来の手書き・手計算や電話・FAXによるアナログ業務を、デジタル技術を活用した自動計量システムや電子入札システムへ転換する取り組みが始まっています。
今回募集する推進員は、システム導入や現場支援、開発会社との調整、効果検証、普及啓発、視察対応など幅広い業務を担います。水産業の未来を支える新たな挑戦に携わる人材を求めています。
【概要】
- 名称:高知県産地市場スマート化推進員(高知県版地域おこし協力隊)
- 募集人数:1名
- 応募要件:都市部在住、採用後に土佐清水市へ移住、普通自動車免許、PCスキル必須
- 勤務地:高知県・土佐清水市(県庁水産振興部 土佐清水漁業指導所)
- 任用形態:高知県会計年度任用職員(最長3年)
- 勤務条件:週35時間、原則土日祝休み(振替あり)
- 給与:月額上限20万7019円+期末・通勤手当あり
- 福利厚生:社会保険加入、県職員住宅の貸与可能