福島12市町村、前年の移住支援金交付件数16%増、 子育て世帯の移住が大幅に増加

公式サイトより
ふくしま12市町村移住支援センターは、原発事故で避難指示が出た福島県内12市町村への移住・定住促進に取り組んでおり、2024年度の移住支援金交付件数が前年より16%増の251件となったと発表しました。
とくに10代未満の子どもの移住者が44人から71人へと61%増加し、子育て世帯の移住が大幅に伸びています。これは2023年に導入された「子育て加算」により、18歳未満の子ども1人につき100万円が加算される制度が後押ししていると見られます。
移住元は東京都に代わり宮城県が最多となり、交通利便性の高い浜通り地域への関心が高まっています。センターでは、1200人超が参加した人気の移住セミナーを今年度も継続。7月12日に東京・表参道で第1回目を開催予定で、キャリアアドバイザーによる就職相談窓口も開設し、移住後の仕事探しも支援しています。
【概要】
- 名称:vol.19 未来ワークふくしま移住セミナー ふくしま12チャレンジストーリー 私がこの場所を選んだワケ
- 開催日時:2025年7月12日(土)14:00~17:00
- 会場:グレイドパーク表参道(表参道駅より徒歩 2分・東京都港区北青山3-5-14 青山鈴木硝子ビル B1F)
- 定員:会場参加 50名 / オンライン参加 無制限
- 参加費用:無料