宮城県・大崎市、しの竹細工の技術を継承する地域おこし協力隊を1名募集
宮城県・大崎市
宮城県・大崎市では、岩出山地域の伝統工芸「しの竹細工」の技術継承と振興を目的に、地域おこし協力隊(竹細工後継者)を1名募集します。
岩出山の「しの竹細工」は江戸・享保年間(1716~1736年)に始まり、かつては町の約6割の家庭が関わっていました。しかし、生活様式の変化や安価な輸入品の影響で需要は減少し、現在では専門店も2店舗のみとなっています。また、後継者不足と高齢化が進行しており、地域の伝統を守り継承するためには、新たな人材による技術の習得と販路拡大が求められています。こうした背景から、地域に根ざした持続可能な伝統文化の継承を目指す地域おこし協力隊を募集しています。
主な活動内容は、竹細工の習得・制作、販路拡大、地域行事への参加、情報発信など。勤務地は大崎市竹工芸館ほか、研修等で市外での活動もあります。
【概要】
- 名称:大崎市地域おこし協力隊(しの竹細工後継者)
- 募集人数:1名
- 任期:2026年4月1日(水)~2027年3月31日(水)(最長3年)
- 活動内容:しの竹細工習得・制作、技術継承、販路拡大、地域連携、情報発信
- 勤務地:大崎市竹工芸館ほか(市外研修あり)
- 勤務時間:9:00~17:00、週5日(35時間)
- 休日:土日祝、年末年始(必要時振替)
- 報酬:月額20万1400円+期末・勤勉手当年2回
- 待遇:住居貸与、活動用PC・車両貸与、社会保険完備
- 応募資格:地域おこし協力隊要件、大崎市転入・住民票異動可能、健康、地域活動意欲、普通免許必須
- 応募締切:2025年12月19日(金)17:00