北海道・滝川市、グライダーxリモートワークで関係人口創出、「スカイワーケーション」のモニターツアーを実施

 北海道・滝川市、グライダーxリモートワークで関係人口創出、「スカイワーケーション」のモニターツアーを実施

報道発表資料より

北海道・滝川市は、地域資源であるグライダーを活用した独自のワーケーション施策「スカイワーケーション」を通じ、関係人口の創出と産業発展を目指しています。滝川市は2022年からANAあきんどと連携し、リモートワークとグライダー体験を両立した新しい滞在スタイルを推進してきました。

2025年8月から11月にかけては、今後の継続的な事業化を見据え、地域資源の活用方法やビジネス創出の可能性を探るモニターツアーを実施しました。上昇気流が発生しやすく航空管制の制約が少ない同市は、全国トップクラスの設備を誇る「たきかわスカイパーク」を有し、スカイスポーツの拠点として高い評価を受けています。

モニターツアーでは、グライダー経験者向けの長期滞在型プログラムと、未経験者向けの短期滞在型プログラムの2種類を用意。長期滞在型では、サマートレーニングへの参加と仕事・観光を組み合わせ、地域事業者との交流や食体験を通じて継続的な関係構築を図り、短期滞在型では、体験搭乗や市内視察、地元企業との意見交換を通じ、新たなビジネス創出や企業誘致につなげる取り組みをおこないました。

同市は、今後も各種助成制度やふるさと納税を活用しながら、スカイワーケーションを軸とした関係人口創出と地域活性化を推進していく方針です。

詳細:北海道・滝川市のスカイワーケーション

関連記事