徳島県三好市、廃校から生まれたワーケーション・合宿施設を開業、地域再生計画の一環で

 徳島県三好市、廃校から生まれたワーケーション・合宿施設を開業、地域再生計画の一環で

ウバマ・スクールコテージ ウェブサイトより

徳島県三好市の地域再生に取り組む、三好みらい創造推進協議会が、廃校となっていた小学校を改装し、ワーケーションや合宿などが可能な宿泊・研修施設をオープンしました。

この廃校再生のアイディアは、2018年にビジネスプラン創出プロジェクトで地元出身の大学生から出たもの。その後、実証実験やマーケティング調査などを経て、6月16日より予約が開始されます。

「ウマバ・スクールコテージ」と名付けられた施設は、グループ単位による1日1組での貸し切り利用を基本とし、例えば会社の研修や、ワーケーション利用を見込んでいます。

また、月額3万5千円で使える占有スペースも3部屋設け、サテライトオフィスとしての利用も可能です。

当施設は、三好市池田町の市街地からほど近い山の中腹に位置し、展望テラスデッキからは、池田湖や吉野川沿いに続く山々など絶景が楽しめる立地。気象条件によっては雲海も楽しめるほか、ウォータースポーツやアウトドアスポーツなどが盛んで、世界農業遺産に認定された地域でもあるため、同協議会では、特徴ある資源を活用して企業ワーケーションやゼミ合宿などを支援するプログラムの提供に繋げたい考えです。

詳細:ウバマ・スクールコテージ

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