旅先テレワークのチェックポイント3(遊ぶ&リラックス)

ワーケーションで楽しんだり、リラックスするためのアクティビティや観光コンテンツ、体験プログラムを選ぶ時のポイントについて紹介します。

開発が進む「リラックス系」コンテンツ

ワーケーションを行う目的は仕事がサブで、メインは休暇です。仕事が快適にできる環境が整っていることも大事ですが、余暇の時間に何をしたいかを明確にするのは、行き先選びで重要なポイントです。
釣りやダイビング、登山など、目的のアクティビティがはっきりしていれば、行き先選びもしやすいですが、特に何をするということはなく、近くの森を散歩したり、朝にビーチランやヨガをするなど、のんびりリラックスしたいという人も多いでしょう。
こうした「リラックス系」のコンテンツとワーケーションの組み合わせは、少しずつ開発が進んでいます。例えば、お寺に滞在し、写経や朝のお勤めが体験できるワーケーションプログラムなども出てきています。

とは言え「リラックス系」はまだ発展途上なので、少し手間はかかりますが気になるキーワードと「ワーケーション」「滞在」「連泊」などのワードを検索にかけて、地道に調べることをおすすめします。

今後選択肢が増えそうな「温泉×ワーケーション」

仕事の疲れを癒してリラックスするのに最適な温泉は、ワーケーションと相性がよく、今後の宿泊プランやコンテンツの充実が期待できます。まだ登録軒数は少ないですが、ワーケーションできる温泉宿を探せるサイトも出てきています。

このほか、実証実験の最中ですが、宮城県の東鳴子温泉では「湯治ワーケーション」というコンセプトでワーケーションプランを開発しています。

まだ取り組みは途上ですが、湯治や温泉といったワードとワーケーションを組み合わせて検索することで、今後選べるプランやコンテンツは増えていくと考えられます。