春節を商機に、大阪「なんばCITY」で外国人向け割引やイベント、住吉大社の絵馬奉納体験など

南海電鉄は2016年2月6日から、なんば駅直結の複合商業施設「なんばCITY」「なんばパークス」で春節休暇に訪れる外国人旅行者に向けたイベントを複数展開する。 ※画像は南海電鉄グローバルサイト「How to Enjoy OSAKA」より

6日から8日までは「なんばCITY」地下一階のイベントスペース「ガレリアコート」にて、パスポートを提示した外国人旅行者に、1万円以上の購入で500円割引となる優待券をプレゼントする。また、住吉大社とのタイアップで絵馬の奉納体験イベントを実施。日本のお土産や雑貨の販売、日本茶の提供やチンドン屋によるパフォーマンスなども予定している。

6日から14日までの間は、なんばCITY25店舗となんばパークス63店舗が共同で、外国人旅行者への割引サービスや店舗ごとのプレゼントを用意する。

そのほか、なんばCITYでは約100店舗、なんばパークスでは約160店舗が免税に対応。昨年の春節時期と比較すると対応店舗数は約1.8倍に増えたという。

これらのイベント情報は、南海電鉄グローバルサイトや英語版フェイスブックページで海外に向けて発信する。また、イベント期間中(2月6日から14日まで)は、両施設のほか関西空港駅やなんば駅のインフォメーションセンターに通信接続機器(ビーコン)を設置。試験的な取り組みとして、中国で人気のあるチャットアプリ「We Chat」を使用した情報配信やクーポン提供、グッズプレゼントなども行う予定だ。


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