若手社会人に人気の習い事、「英語」が3年ぶりにトップに返り咲き、男性は「ウォーキング」が急上昇

リクルートが運営するスクール情報サイト「ケイコとマナブ.net」がとりまとめた「2018年の人気オケイコランキング」によると、20歳から34歳までの男女による2017年の習い事の人気トップは「英語」で3年ぶりに首位を獲得。2位は昨年まで首位の「ヨガ・ピラティス」だった。

男女別にみると、女性は1位が「英会話」、2位が「家庭料理」、3位が「ヨガ・ピラティス」。そのほか6位「ファイナンシャルプランナー」(昨年7位)、7位「ピアノ」(昨年13位)、8位「着付け」(昨年11位)などの人気が上昇した。

一方、男性は1位が「英会話」、2位「簿記」、3位「ワード・エクセル」。そのほか、中国語が昨年15位から8位に、フランス語が昨年22位から10位にランクアップ。「ウォーキング」は昨年56位から11位に急上昇した。

また、習い事の目的(複数回答)は、女性は「プライベートを充実させるため」 (34.4%)、「 ストレス発散・気分転換のため」(32.6%)、 「教養・知識を深めるため」(31.3%)のトップ3が大きく上昇。男性では1位「現在の仕事のため」(43.1%)はやや増加したものの、2位「教養・知識を深めるため」(26.1%)、「将来に備えるため」(25.3%)はやや減少。反面、女性と同様にプライベートを充実させるため」 (18.3%)、「 ストレス発散・気分転換のため」(15.8%)が上昇傾向にあったという。

この調査は、全国の20歳から34歳の働く男女3017名を対象に実施したもの。実施時期は2017年12月25日から27日まで。

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