政府が写真コンテストを実施、「世界に届けたい日本」テーマで伊勢志摩サミットに向けて

政府は2015年12月10日より、来年三重県で開催される主要国首脳会議「伊勢志摩サミット」に向けた写真コンテストの受付を開始した。「世界に届けたい日本」をテーマに、魅力ある日本各地の風景や生活、文化などを世界に伝える写真を広く募集するもの。

カメラで撮影した作品を対象とする「ネイチャー部門(自然風景など)」「カルチャー部門(伝統・現代文化など)」「ライフ部門(生活環境や習慣など)」のほかに、旅の思い出や身近にある日本の魅力をスマートフォンで撮影した作品を受け付ける「スマホ部門」を設定。

カメラで撮影された優秀作品には内閣総理大臣賞(各部門1名ずつ)や優秀賞などを授与、スマホ部門でもベストショット賞やサポーター賞を選定。いずれの作品も、政府広報誌や公式ウェブサイト、サミット関連施設での作品が使用される見通し。

有名写真家・熊切圭介氏が審査委員長を務めるほか、複数の審査員が厳正に審査を実施。また、「フォトコンテストサポーター」として、スウェーデン出身の漫画家オーサ・イェークストロムさんや書道家の紫舟さん、アイドルグループSKE48、雅楽師の東儀秀樹さんなども関与。各サポーターが「サポーター賞」対象作品を選定する予定となっている。

作品の募集は2015年12月10日から2016年2月14日まで。郵送は当日消印有効、ウェブ受付は2月14日23:59まで。

その他、応募方法詳細は以下特設サイトまで。


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