長野県「志賀ロイヤルホテル」が破産開始、負債総額は約3億8000万円

東京商工リサーチによると、長野県の志賀ロイヤルホテルが2016年12月13日、長野地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は約3億8000万円。

同ホテルは1962年に「渋山荘」として創設されたホテル運営事業者。スキー場に隣接する立地を強みとし、1995年には売上高2億円以上を計上していた。しかしその後は国内の景気低迷などを受けて団体旅行者が減少。2015年10月期の売上高は約5500万円となっていた。過去の設備投資などが大きな負担となり収益を圧迫し、2016年5月18日に事業を停止していた。

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