沖縄県・北部広域市町村圏事務組合は、北部地域観光周遊計画策定業務の委託先を公募しています。選定は、公募型プロポーザル方式を実施します。
沖縄北部地域では、ジャングリアの開業や世界自然遺産登録、本部港へのクルーズ船就航など、観光客の増加が見込まれています。一方で、運転免許を持たない外国人や高齢者、Z世代等、レンタカーを利用しない観光客とって、二次交通の不備が観光の大きな障壁となり、限られた範囲内での観光に留まっているため、北部地域全体の豊かな観光資源が十分に活用できていない状況です。
本事業では、この課題を解決するため、観光周遊の需要把握に係る調査・分析し、北部地域全体の観光資源を最大限に活用できるような効率的な観光周遊計画を策定します。この計画に基づき、2026年度以降には、特定の拠点を中心とした周遊モデルの実証実験をおこない、その結果を踏まえて拠点周遊を魅力的な旅行商品として確立し、観光客の周遊を促進します。これにより、観光客の滞在時間を延伸させ、地域内での観光消費額の拡大を図り、北部地域の産業振興につなげることを目指します。
委託業務の内容は、以下の通りです。
(1)観光周遊の需要把握に係る基礎調査・分析・将来予測
(2)観光周遊手段・拠点・ルートの検討
(3)実証実験の企画
(4)関係者との協議調整と会議体の設置
(5)事例調査
委託期間は、契約締結日から2026年3月31日まで。
※この情報は、当該組織の公募内容に基づき、生成AIを活用してトラベルボイスが編集しました。詳細は以下の公募掲載URLをご覧ください。