タクシー配車アプリの利用状況は2割、満足度1位は8社対応の「スマホdeタッくん」 -ジャストシステム調査

ジャストシステムが首都圏在住者に実施した「タクシー配車アプリの利用に関するアンケート」調査で、タクシー利用者の約2割が「スマホアプリ」で配車依頼をした経験があることが分かった。そのうち44.7%が「週に1回以上タクシーを利用」、39.3%が「月に1回以上利用」となっており、タクシーの利用頻度が高い人ほど配車アプリを使ったことがある傾向が強い。

最も利用されたのは「全国タクシー配車」(57.7%)で半数以上。次いで、「各タクシー会社のアプリ」(44.2%)、「LINEタクシー」(42.3%)が続いた。満足度別では「スマホdeタッくん」(52.9%)が最も高く、「ウーバー(Uber)」(46.2%)が2位にランクイン。ジャストシステムによると、全体的にタクシー配車アプリの満足度は高いという。

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アプリを利用した理由は「配車の手続きが楽」「GPSでスピーディーに配車される」がそれぞれ50%と最も高い。次いで、男性は「支払いに手間取らない」(48.4%)、女性は「ネットのクチコミが良かったから」(47.6%)が多かった。

一方、タクシー配車アプリの未利用者のうち、64.1%が利用意向を示した。また、経験者の多くが「ポイント施策」や「クーポンサービス」を挙げており、ジャストシステムでは今後もタクシー配車アプリの利用者が増えそうだとしている。

なお、調査対象は東京、神奈川、千葉、埼玉に住む20~40代の男女553名。

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