ルフトハンザ航空、アップルウォッチ用のアプリ提供、モバイル搭乗券の利用率は50%超

ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)はアップルウォッチ用のアプリの提供を開始した。同アプリはiPhoneやiPad用の既存アプリとBluetoothで接続。すべてのフライト関連データを統合し、分かりやすく表示する。

搭乗予定者に対しては出発1日前に、フライトに関する情報を通知。アップデートは逐次行ない、搭乗時間やターミナル、搭乗ゲート、座席番等号を表示するほか、搭乗までの残り時間もタイマー形式で知らせる。これらはまず、iPhoneとiPad向けアプリにログインしているマイレージ会員(Miles&More会員)限定で提供するが、後日、マイレージ会員以外でも利用できるようにする予定だ。

また、搭乗予定者すべてに、アップルウォッチの「Passbook」に保存するモバイル搭乗券でのタッチ&ゴーや、目的地の天気情報も提供する。

なお、ルフトハンザ・ドイツ航空が主要OS向けに異なるアプリを提供し始めたのは2009年のこと。現在では50%超の利用客がオンラインまたはモバイル搭乗券を利用しているという。

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