米マスターカード、日本の消費分析サービスを開始、小売業や投資家などに定期レポート

米マスターカードはこのほど、日本で消費者動向分析レポート「SplendingPulse」提供サービスを開始した。政府をはじめ、小売業者、投資家、カード発行会社、金融機関などを対象に、定期購読者には月に一度(毎月第3週)レポートが送付されるもの。

同レポートは、すでにアメリカ、イギリス、カナダ、ブラジル、香港で展開中だ。

日本向けの定期レポートで扱う対象市場は、織物・衣服・身の回り品、電気製品、総合小売、燃料など。匿名の販売データを使って現金を含むあらゆる決済手段を組み合わせて分析する。物価指数や総合的な小売販売額といったマクロ経済分析の観点でとりまとめられるため、例えば支出の伸びがショッピングの増加によってもたらされたものか、インフレやプロモーションなどによりもたらされるものかを把握できる。

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