店舗を一時荷物預かり拠点にする新サービス、資金調達で2017年度内に1万店の登録目指す【動画】

荷物を預けたい旅行者と荷物を預かる店舗のマッチングをおこなうシェアリングサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」が、個人投資家とベンチャーファンド(投資事業組合)から数千万円の資金調達を実施した。

このサービスは、ecbo社が2017年1月に開始したもの。カフェやレンタサイクルショップ、着物レンタル、コワーキングスペースなどで荷物の一時預かりができるようにしたことにより、新たな旅行の拠点の発見や体験につながるのも特徴だ。

今回、第三者割当増資の引受先となったのは、個人投資家の千葉功太郎氏と渡瀬ひろみ氏、ANRI 2号投資事業有限責任組合。同サービスは東京でのリリース後、外国人旅行者を中心に利用者が拡大。現在では全国から店舗登録の問い合わせがあり、今後は京都や大阪、福岡でもサービス展開を計画。今回の資金調達によって、2017年度内に全国の店舗1万軒に拡大するほか、機能拡充を迅速化し、事業基盤の強化を図るという。

観光客が支払う料金は、最大辺が45cm以内の「バッグサイズプラン」で1日300円、45cm以上の「スーツケースサイズプラン」で1日600円。同サービスのビジネスモデルは以下のとおり。

ecbo:報道資料より

以下は同サービスの紹介動画。

ecbo cloak - promotion movie/プロモーションムービー(Youtube:約1分20秒)


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