京都市交通局は、周辺部への誘客キャンペーン業務の委託先を公募しています。選定は、公募型プロポーザル方式を実施します。
市バスは、市内中心部の一部の黒字系統が周辺部の赤字系統を支えており、地下鉄は周辺駅の利用回復が鈍い状況のため、両事業ともに周辺部への誘客による利用増加が課題です。一方で、観光需要の本格化により、市内中心部の一部バス路線では混雑が発生しており、地下鉄とバスを組み合わせた移動経路へ観光客を誘導し、混雑緩和を図る必要があります。
このような状況を受け、交通局は「更なる増客」と「市バスの混雑対策」を目的としています。全庁組織「地下鉄・バス『MOTTO!』利用促進本部」の下、「もっと周辺部のバスに乗ろう!」「もっと地下鉄を組み合わせて移動しよう!」「もっと沿線地域を活性化しよう!」という「3つのもっと」を掲げ、「市バス赤字系統の利用促進」と「地下鉄とバスを組み合わせた移動への誘導」に取り組んでいます。
本業務では、この取り組みの一環として、「洛西“SAIKO”プロジェクト」や「meetus山科-醍醐」とも連携しながら、洛西地域、山科・醍醐地域を中心とした市内周辺部への誘客キャンペーンを実施します。本業務は観光庁の「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」の採択を受けており、国の補助金を活用します。
これにより、キャンペーン実施エリアを運行する市バス・地下鉄の1日あたりの利用者数増加を目指します。
委託業務の内容は、以下の通りです。
(1)誘客キャンペーンの実施
(2)プロモーションの実施
(3)実績報告書の提出
委託期間は、契約締結日から2026年1月31日まで。
※この情報は、当該組織の公募内容に基づき、生成AIを活用してトラベルボイスが編集しました。詳細は以下の公募掲載URLをご覧ください。