東急、北海道ニセコで100億円超の投資プロジェクト、「グラン・ヒラフ」で新レストラン開業や、リフトの輸送力向上

北海道の「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」は、新たなレストラン「NEST813」と「POWDERHOOD RESTAURANT & TAPROOM」、「ALPEN NODE」をオープンした。これは、運営する東急不動産と東急リゾーツ&ステイが「Value up NISEKO2030」プロジェクトの取り組みとして100億円超に及ぶ投資の一環として実施したもの。

NEST813は、エースゴンドラ山頂駅舎2階に「大自然の巣」をコンセプトにオープン。和牛ローストビーフや焼きたてパン、北海道産とうもろこしスープなど、本格的かつ地元の魅力を活かしたメニューを多数取り揃える。

ALPEN NODEは、2023年3月に閉館したホテルニセコアルペン跡地の一部を利活用。クラフトビール醸造所併設のブリュワリーレストラン「POWDERHOOD RESTAURANT & TAPROOM」を中心にダイニングとカジュアルなバーエリアにわかれる。

新規開業の2つのレストランに加えて、既存レストラン「sanshoku」「King Bell」「Ace Hill」でもメニューを一新。レストランごとに異なるメニューラインアップを展開する。5施設の座席数は計1400席以上となる。

このほか、混雑緩和と快適性向上を図るため、スキー場中腹に位置する4人乗りリフト「キング第3リフト」を、最新型6人乗りチェアリフト「キング第3シックス」へ全面リニューアル。輸送力は従来に比べ1.3倍(最大1時間あたり600名増)に向上した。

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