熊本県庁は、観光DMPを運用した観光周遊・消費促進のためのタビマエ情報発信事業業務の委託先を公募しています。選定は、公募型プロポーザル方式を実施します。
熊本県では、社会全体のデジタル化の進展や、旅行者による情報収集の主軸がデジタル媒体に移行している現状を踏まえ、ウェブサイトやSNSを活用した観光情報の発信に取り組んできました。こうしたデジタルマーケティング施策を通じて、県内への誘客と観光消費の拡大を図っており、特にこれまでの広告配信では、50代の来訪率が高いという実績が確認されています。
一方で、この結果から、20代〜30代の若年層における熊本県の認知度が十分ではないという課題も浮かび上がってきました。これまでは主に現地滞在中を想定した「タビナカ」施策に重点を置いてきましたが、今後は旅行を検討する段階、いわゆる「タビマエ」の段階で若年層に働きかける新たなデジタルプロモーションを展開します。
本業務では、国内の若年層をメインターゲットに据え、2023年度に導入した熊本県独自の観光データ基盤「熊本県観光DMP」を最大限に活用します。DMPを通じて、ウェブ広告や各種施策によって集積されたデータを事業や年度を越えて蓄積・可視化し、旅行者の関心・行動の変化を的確に捉えることで、より効果的なプロモーションを展開します。
こうした取り組みにより、タビマエの段階から熊本への関心を高めることで、観光客の満足度の向上、そしてリピーターの増加につなげ、熊本県観光の持続的な活性化を図ることを目指します。
委託業務の内容は、以下の通りです。
(1)広告展開案の作成
(2)県DMPの活用
(3)広告の運用管理、効果測定、改善
(4)ウェブページの制作
(5)デジタルマーケティング実施時における留意事項の遵守
委託期間は、契約締結日から2026年3月13日まで。
※この情報は、当該組織の公募内容に基づき、生成AIを活用してトラベルボイスが編集しました。詳細は以下の公募掲載URLをご覧ください。
詳細情報
- 締切
- 2025年08月07日(木)
- 公募金額
- 15,620,000円(税込)
- 公募掲載URL
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https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/208/241028.html
※上記の公募ページは、公募期間終了後、当該組織によって削除されることがあります。