福井県庁は、酒蔵を活用した観光地づくり調査業務の委託先を公募しています。選定は、公募型プロポーザル方式を実施します。
2024年12月、日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け、国内外で日本酒への関心が高まっています。これにより、今後、酒造見学や酒蔵めぐりが訪日観光客に向けた有力な誘客コンテンツとなることが期待されています。
一方で、酒造業者の多くは建築技術的な専門知識を持たず、伝統的な酒蔵の建物が現代的に改築されるケースもあり、地域の歴史や景観の喪失が懸念されています。
こうした課題を受け、2025年4月には福井県建築士会、福井県酒造組合、福井県が連携協定を締結。酒蔵等の歴史的建築物の保存・活用や、県産酒や酒蔵を活かした観光地域づくりの推進に取り組む方針を打ち出しました。
本業務では、県内の酒蔵の現状を調査したうえで、観光活用のモデルとなる事例を提案し、地域資源としての酒蔵をいかした持続可能な観光地づくりに向けた支援の方向性を整理・検討します。
委託業務の内容は、以下の通りです。
(1)各酒蔵の現状と観光活用等の取組、課題調査
(2)観光活用のモデル:1. 建物保存・活用整備、2. エリア活用のイメージ図や課題方針等の作成
(3)酒蔵を活かした観光地づくりに向けた課題を整理し報告
委託期間は、契約締結日から2026年3月31日まで。
※この情報は、当該組織の公募内容に基づき、生成AIを活用してトラベルボイスが編集しました。詳細は以下の公募掲載URLをご覧ください。
詳細情報
- 締切
- 2025年08月04日(月)
- 公募金額
- 3,152,000円(税込)
- 公募掲載URL
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https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/bunshin/sakagura.html
※上記の公募ページは、公募期間終了後、当該組織によって削除されることがあります。