シニアの消費意向、生きがいの1位は「旅行などの趣味」　－シニアの生活意識調査（2）

ソニー生命が50～79歳の男女を対象に実施した「シニアの生活意識調査」によると、今後優先的にお金を使いたいものは、「（旅行など）趣味」（63.6％）が2位に10ポイント以上の差をつけて1位となった。2位以下は「パートナー（妻・夫・恋人）との絆作り」（51.9％）、「健康増進・アンチエイジング」（46.7％）、「子供・孫との絆作り」（46.3％）と、旅行とも親和性の高い項目が続く。

また、これからの人生を豊かにする「生きがい」や「やる気の源」についても、「（旅行など）趣味」（61.1％）、「パートナー（妻・夫・恋人）」（43.9％）、「子供・孫」（43.3％）と続き、日常の楽しみや家族への愛情が高い割合を占める。特に実現したい夢（自由回答）については、「日本一周鉄道の旅」（70代女性）、「フラメンコを踊ってみたい」(60代女性)など、趣味や旅行の回答が多かったという。

なお、現在の生活の中で大切にしているものについては「健康」（84.2％）、「お金」（60.4％）、「子供・孫」（57.1％）、「パートナー（妻・夫・恋人）」（54.8５）と続き、「趣味」（53.4％）は5番目。日常生活を豊かにする趣味は、健康的な体と経済力、良好な家族関係があってこそとの思いがうかがえる。

同調査の実施時期は2013年9月4日～8日まで、インターネットで実施した。サンプル数は50～79歳の男女1000名。

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シニアの4割がSNSを利用、Facebookが一番人気　－シニアの生活意識調査（1）