8月10日は「宿の日」、旅館の魅力をアピールする特別企画が続々、特別価格や打ち上げ花火など、全旅連が展開

全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会（全旅連）は2025年8月に、特別企画「宿の日week」を開催する。全旅連は8月10日を「宿の日」と制定しており、さまざまなプロジェクトを通じて旅館文化を広め、宿泊を伴う旅行需要の喚起を図る。

「宿の日week」は全国33の施設を対象に、8月10日に宿泊予約をすると、各宿が先着2名1組限定で1人1泊2食付き810円で販売。詳細な販売方法などは各宿のホームページで発表する。北陸新幹線福井が開業した芦原温泉のグランディア芳泉など、全国各地の旅館が参画している。

また、全旅連の加盟施設へ8月3～17日に宿泊し、Instagramで「#宿の日0810」をつけて投稿するなど条件を満たすと、抽選で50名に宿泊費を全額キャッシュバックされるキャンペーンも同時開催。このほか、楽天トラベル、ヤフートラベル、エアトリ、NEEDS TOUR、じゃらん、Agodaの計6社のOTAと連携し、宿泊料金が割引になるクーポンやポイントプレゼントを実施している。8月10日に全国各地で花火を打ち上げる企画「宿花火」も予定している。