関空発着の中国・香港線で新規就航や増便が続々、中国系航空4社の拡充で

今夏、関西国際空港からの中国・香港線がさらに拡充する。まず、天津航空(GS)は5月15日から天津線および西安線に週2便で新規就航する。天津線は6月18日から週5便に増便される予定。使用機材はA320(全エコノミークラス180席)。

運航スケジュールは以下のとおり。

• GS6630　関西22:25発/天津25:15着/月金
• GS6629　天津19:00発/関西21:25着/月金
• GS7524　関西14:00発/西安18:20着/月金
• GS7523　西安09:30発/関西13:00着/月金

増便後の運航スケジュールは以下のとおり。

• GS6416　関西12:05発/天津13:55着/月火木金日
• GS6415　天津07:40発/関西11:05着/月火木金日

中国南方航空(CZ)は5月16日から桂林/南寧線に週2便で新規就航する。使用機材はB737-800(ビジネスクラス8席、エコノミークラス155席)。これにより、CZによる関西国際空港のネットワークは7都市へ計週34便に拡大することになる。

運航スケジュールは以下のとおり。

• CZ8314 関西17:15発/桂林21:05着22:05発/南寧23:00着/水土
• CZ8313 南寧10::00発/桂林10:50着11:50発/関西16:15着/水土

中国国際航空(CA)は、7月1日から杭州線に週3便で新規就航する。機材はA319(ビジネスクラス8席、エコノミークラス120席)。これにより、CAは関西から北京、上海、大連、天津、杭州の5都市にネットワークを広げることになり、運航頻度も計週45便に拡大する。

運航スケジュールは以下のとおり。

• CA726　関西13:20発/杭州15:00着/火水土
• CA725　杭州09:10発/関西12:20着/火水土

深セン航空(ZH)は、7月1日から北京線を週7便で新規就航する。機材はA320(ビジネスクラス8席、エコノミークラス150席)。これにより、ZHの関西ネットワークは深セン、福州、無錫、北京の4都市計週12便に拡大することになる。

運航スケジュールは以下のとおり。

• ZH9016　関西19:20発/北京22:15着/毎日
• ZH9015　北京13:35発/関西17:50着/毎日

このほか、香港エクスプレス航空(UO)は、6月5日から香港線を現在の週14便から週21便に増便する。機材はA320(全エコノミークラス174席あるいは180席)。