フランス旅行で商品化目指すアイデア・コンテスト、ブイヤベース作り体験など地方都市での体験など募集

フランス観光開発機構は旅行会社とオペレーターを対象に、「フランス・アイデア・コンテスト」を開始した。今よりも一歩踏み込んだ企画を提案し、多様化する旅行者のニーズに対応した旅行の商品化を目指すもの。フランスの地方都市でのプログラムや観光アイディアを積極的に募集し、すべてを現地観光局に伝えていく。

募集するアイデア例としては、「ブイヤベースの本場、マルセイユでのブイヤベース作り体験」、「ボルドーでのオリジナルワイン造り」など。このほか、インセンティブツアーなど、MICE向けのアイディアも可能だ。

応募期間は2015年8月7日まで。現地観光局と審査し、優秀作品のうち5名を11月～12月にかけて予定する研修旅行に招待。可能であれば提案されたアイデアのプログラムを実際に体験してもらう予定だ。また、ドン・ペリニョン（2名）、フランスワイン（5名）の賞品も用意する。コンテストの詳細や応募方法は専用ウェブサイトへ。

なお、フランス観光開発機構では先ごろ、コンテストの対象都市の情報を網羅するサイト「TOP FRENCH CITIES」について、日本語サイトを新設した。