成田空港、LCCターミナルの混雑緩和へ整備計画、増築などで中長期的成長に対応

成田空港は、2019年度をめどに行う第3ターミナルの混雑解消に向けた整備・増築の計画を発表した。

同施設はLCC専用ターミナルとして2015年4月にオープン。当初の予測を上回り、2017年度には764万人の利用者を記録。出発ロビーなどで混雑が発生しているため、到着ロビー増築による出発導線と到着導線の分離を図る。併せて、第3ターミナルに隣接する第5貨物ビルを撤去して南側への増築をおこない、中長期的な成長にも対応できるよう、抜本的な能力増強も実現する。

具体的な増築規模やフロア計画、開業時期などは改めて公開される見通しだ。

成田空港第3ターミナル周辺図:報道資料より

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