台湾観光庁、企業のインセンティブ旅行を地方部へ誘致、花蓮・台東・離島などの宿泊に追加助成、1人最大約2万円

Share:

台湾観光庁(交通部観光署)は台湾へのインセンティブ旅行(報奨旅行)で、地方への誘致を強化する。旅行会社や実施団体を対象に現在実施中の「報奨旅行誘致奨励プログラム」を拡充し、地方で宿泊する団体への追加助成を決定した。台北などの都市部だけでなく、台湾全土への周遊を促進することが目的だ。

同プログラムでは従来から、30名以上の団体による2泊3日以上のインセンティブ旅行に対し、旅行日数や参加人数に応じた助成金を提供している。特に、2年連続で台湾へのインセンティブ旅行を実施する団体で、旅行期間が3泊4日以上の場合には助成額を上乗せし、長期滞在やリピーター化を促進してきた。

これに加え、今回発表した施策では、台中市以南の中南部や花蓮・台東などの東部、離島といった地方部で宿泊するインセンティブ旅行に対し、1人あたり1泊1000台湾ドル(約5000円)、最大4000台湾ドル(約2万円)を追加で助成する。

台湾観光庁では、訪台旅行者の台北への一極集中を課題とし、周遊促進に向けた様々な施策に取り組んでおり、今回の追加助成もその一環。都市部でのグルメやショッピングのみならず、自然や先住民族の文化、離島でのアクティビティといった台湾の多様な魅力・体験をインセンティブ旅行にも積極的に組み込んでもらい、長期滞在や再訪を促して、地方周遊につなげたい考えだ。

同プログラムでの助成対象となる旅行期間は、2026年10月10日~2027年3月31日まで。年度予算の上限に達した時点で終了となる。

Share:

注目企業 セレクトSPONSORED

トラベルボイスが注目する企業の特設サイトです。ロゴをクリックすると注目企業のインタビューやニュースを一覧することができます。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…