Googleマップが災害情報の提供強化、地震や台風時にビジュアル情報や新たな警告システムを追加

Googleはこのほど、Googleマップの災害情報提供を強化した。災害時の情報をリアルタイム表示するSOSアラートに、自然災害に関するより分かりやすいビジュアル情報と、新たなナビゲーション警告システムを追加。数週間中にAndroid、iOS、デスクトップ、モバイルウェブにて運用を開始する。

強化するのは台風の進路予測や地震のマップなど。従来からSOSアラートで提供していた災害の概略、関連ニュースなどに加え、台風については到来する数日前から該当エリアのユーザーに進路予測を表示。地震発生の際も災害カードをタップすると、震源地、マグニチュード、揺れの激しさを色分けした地図情報などを表示する。

また、被害を受けた地域外でも、Googleで災害名称や地名を検索すると、同様のSOSアラートなどの関連情報をカードで表示する。今後は利用ルートが災害の影響を受けると思われる場合も、警告や被害エリアを迂回するルート提案を提供開始する予定。

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