トラベルポートの出張予約管理「ロコモート」、出張者の使い勝手を追求したモバイル対応での強みを担当者に聞いてきた(PR)

トラベルコマースプラットフォームのプロバイダーであるトラベルポートは、昨年からTMC(トラベル・マネージメント・カンパニー)・企業向け出張予約管理ソリューション「Locomote(ロコモート)」の展開を始めた。同製品は、出張者自身が出張手配をひとつのプラットフォームで行うことができ、出張手配全体を企業が一元管理できるもの。最大の強みは、モバイル対応での使い勝手の良さだ。その特長や強みをトラベルポートの担当者に聞いてきた。

販売開始1年で旅行会社らTMC11社と契約

もともと、ロコモートは企業の出張者をユーザーと想定して開発されたソリューション。日本では航空券の発券など手配全般で旅行会社などTMCの存在が欠かせないことから、トラベルポートでは企業向けに「旅行会社と二人三脚」で営業活動を行っている。

昨年7月には、凸版印刷のグループ企業であるトッパントラベルサービスに初めて導入された。以降、契約数を順調に伸ばしており、2019年8月現在で旅行会社11社と契約。すべてTMC大手で、すでにライバルとなるソリューションを導入しているところでも、ロコモートの導入を決めたところも多いという。

今年8月にはTMC経由で企業とも成約。現在、光学機器メーカー、自動車部品メーカー、化粧品メーカー、大手建設会社が導入を決めた。いずれも年間出張者数が4桁にのぼる企業だ。日本国内の企業では、出張管理をTMCにまかせているケースが多いため、トラベルポートとしてはTMCを窓口として企業にロコモートを提案する仕組みを重視している。

トラベルポートジャパン・シニアソリューションズマネージャーの高橋章氏は、「本格的な販売開始から1年。現在、芽が出始めて花が咲き始めた」と評価。TMCとの二人三脚営業に手応えを示す。

トラベルポートジャパン・シニアソリューションズマネージャーの高橋章氏

直感的な操作とモバイル対応が強み

利用者である企業側にとってロコモートの強みはどこにあるのか?

ビジネスディベロップメントマネージャーの清水久司氏は「まず、素人でも分かりやすい使い勝手のよさ」を挙げる。ロコモートを実際に利用するのは出張者。彼らはTMCのような旅行のプロではなく、普段は大手OTAなどを利用する人たちだ。

「だから、OTAの画面のように直感的に操作できるUI/UXにこだわっている」と話す。

また、日本向けにローカライズされている点でも評価されており、「たとえば、地名入力では日本語に対応している。それはTMCにとってはアピールポイントにはならないが、ユーザーにとっては大きなこと」。清水氏によると、企業側がロコモートを選んだ大きな理由のひとつが「日本市場に合わせたプロダクト」であることだという。

トラベルポート ビジネスディベロップメントマネージャーの清水久司氏

もうひとつの強みがモバイル対応だ。「ロコモートは出張手配管理ソリューションとしては後発だが、モバイルが当り前の時代にプロダクトを開発し始めた」(高橋氏)。そのため、機能の豊富さというよりモバイルユーザーの選択のしやすさに重きをおいている。そのひとつとして、検索結果の表示に対するこだわりは強い。

清水氏は、「モバイルで検索に時間がかかることは致命的になる」として、現在、平均2秒で表示される検索結果を、来年には1秒に縮める開発が進められていることを明かした。

操作性にも視認性にも優れたロコモートのモバイルソリューション

SCCの技術で企業ごとにカスタマイズ

ロコモートで出張者が航空券の予約を行った後、発券は旅行会社が行う。清水氏は「旅行会社への発券手数料は必要になるが、航空券の購買行動を見直すことで企業に貢献できる」と自信を示す。その先進的な技術によって、「出張規定を順守しつつ自分好みで安いフライトを簡単に素早く検索・予約することができることから、コストの削減にもつながる」のも大きな強みとしている。

その肝となる技術がSCC(Search Control Console)だ。GDSの特長であるローフェアショッピング検索(空席のある安い航空券を素早く検索できる機能)に、企業ごとの出張の好みや考え方をSCCのアルゴリズムに反映させるもの。高橋氏は「いわゆる、ローフェアショッピング検索に好みの味付けをするカスタマイズ機能」と説明する。

これによって、企業にとって無駄な情報が省かれることから、効率的な検索・予約が可能になる。

たとえば、企業が好む航空会社を中心に安い順に航空券を表示。逆に言うと、高くても指定の航空会社は必ずトップ画面に出てくるようにする。また、乗り継ぎで4時間以上ある場合は、たとえ安価でも利便性が悪いのであらかじめ排除するなど、検索・予約段階での機能性を高めることで、時間も労力も、そしてさまざまなコストも削減することが期待できる。高橋氏は「社員の満足度なども含めて、快適で、安全な、そして健康的な出張を実現するのがSCC」と説明する。

SCC (Search Control Console)の設定画面。航空券を素早く検索できるように、
ローフェアショッピング検索のアルゴリズムに反映させる

TMCにとってもメリットの大きいロコモート

トラベルポートでは、企業の「好み」はそれぞれ異なるため、TMCとともにカスマイズに向けたコンサルティングを行っているという。SCCはプロによるオフラインでの見積もりに近づけるものだが、清水氏は「オンラインで細かく設定できたとしても、TMCのカウンセラーに取って代わることはできない」という。

将来的にはAIの進化によって環境は変化するかもしれないが、現時点ではオンラインは顧客それぞれに合わせた対応に限界がある。

そのうえで、清水氏はSCCを実装できるロコモートは「TMCが顧客とのコンサルティングに集中できる時間と労力を確保するためのもの」と位置づけ、TMCにとってもメリットが大きいと強調する。TMCはオフラインで航空会社ごとに何通りも見積もりを出すが、ロコモートを利用すれば顧客が「好み」の航空会社やフライトなどを決めたうえで発券を依頼するため、その手間と時間が大幅に削減されることになる。

また、TMCにとってもローフェアショッピング検索は有効だ。高いフレキシブル航空券を前提とする企業に対して、安いフィックス航空券を提示することで、コスト削減を提案することも可能になる。「購入データが残り、蓄積したコストの差もすぐに出せるため、TMCよる企業へのコンサルティングでも有益になる」(清水氏)。

最短乗継ぎ時間(MCT)の事前設定も追加、より使いやすいツールに

SCCには30近い機能があるという。今年の春に新たに登場したのが空港MCT(最短乗り継ぎ時間/Minimum Connection Time)の設定。通常、GDSのローフェアショッピング検索では、MCTを満たしていれば、ギリギリの接続便でも検索結果として提示される。ところが実際には、ロサンゼルスなど混雑空港では乗り継ぎに失敗してしまうことが少なくない。SCCでは、所定のMCTでは乗り継ぎが困難である空港について、事前に長めの乗り継ぎ時間を設定することが可能だ。

「オンラインツールだと最適、最短の選択を案内してしまう。そこがオンラインツールの弱点だったが、SCCではそもそも検索に現れないように事前に設定することができる」(高橋氏)。これも、プロの人的オペレーションに近づける機能。予約後の確認の手間が省け、乗り継ぎ失敗のリスクを避けることが可能なことから、利用する企業にとっても、手配するTMCにとってもありがたい。あるいは、空港占拠によって大混乱に陥った香港について、そのタイミングで事前に乗り継ぎ空港として表示させないといったことも可能だ。

予約の利便性を高める数々の機能のほか、ロコモートには渡航先の国・地域の安全情報を表示するカントリーリスク機能も実装している。現在、そのリスク情報の情報源は開発地オーストラリアの外務省が発する安全情報だが、近い将来それを日本の外務省の海外安全情報に代替する。

また、この機能ではマニュアル対応も可能。出張管理者あるいは企業側の要請に基づいて旅行会社がそれぞれ渡航先についてリスク情報を加えることができるようになっている。

「機能を増やすことは最低限必要だが、エンドユーザーが本当に必要としているものを追加する。それよりも重要なことは、ユーザーが快適に使えることだ」と清水氏。年数回の海外出張のために、複雑な使い方を学習しなければならないのは出張者や企業側にとって便利とは言い難い。ユーザビリティを高めることでユーザーを増やしているOTAのように、トラベルポートは今後もユーザーからのフィードバックをもとにロコモートをアップグレードしていく考えだ。

広告:トラベルポートジャパン

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編集・記事:トラベルボイス企画部

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