2025年の訪日クルーズ客数は前年比1.2倍の177万人、外国クルーズ船寄港は2割増で港湾別トップは長崎港

国土交通省は、2025年のクルーズ船で入国した外国人旅客数(訪日クルーズ旅客数)およびクルーズ船の寄港回数をまとめた。訪日クルーズ客数は2024年比1.2倍の176万7000人となり、コロナ前のピーク水準(2017年)の約70%まで回復した。

日本へのクルーズ船寄港回数は2024年比で約1.3倍の3117回。コロナ前のピーク水準(2018年)の106%まで増加した。そのうち、外国クルーズ船は前年比約1.2倍の2352回で、コロナ前ピーク水準(2017年)の約117%まで増加した。日本船社が運行するクルーズ船(郵船クルーズの「飛鳥Ⅱ」、「飛鳥Ⅲ」、商船三井クルーズの「にっぽん丸」、「MITSUI OCEAN FUJI」、せとうちクルーズの「ガンツウ」が対象)は、1.4倍の765回だった。

クルーズ全体の港湾別1位は横浜港と博多港で209回。3位は那覇港205回。外国クルーズ船が寄港した港湾数は93港で、トップは長崎港の194回。以下、博多港191回、那覇港187回が続いた。

国は、「観光立国推進基本計画」で、2025年の目標として「訪日クルーズ旅客250万人」「外国クルーズ船の寄港回数2000回超」「外国クルーズ船が寄港する港湾数100港」を掲げていたが、訪日クルーズ旅客および外国クルーズ船寄港港湾数では、目標には達しなかった。

なお、主に航空機で来日して日本発のクルーズを利用する外国人数は、過去最高となる 18.1 万人でコロナ前ピーク水準(2019年)の約2倍まで増加した。

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