【図解】日本人旅行者数、ハワイ・グアム・沖縄の直近10年間をグラフで比較してみた(2020年版)

公的統計機関によるデータにもとづき、2020年1年間の日本人渡航者数をハワイ、グアム、沖縄の比較でみると、ハワイへの出国は80.8%減の29万7244人、グアムは78.9%減の14万4200人、沖縄への渡航者は51.9%減の347万9700人だった。

2020年までの直近10年間の推移は以下のとおり。

※本グラフはコピー&ペーストで自由に転載可

一方2020年12月単月では、ハワイは前年比98.6%減の1900人、グアムは99.7%減の230人、沖縄は43.0%減の32万6200人となっている。

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3市場とも、2020年1月は前年を超える需要があったものの、新型コロナウイルス感染症の影響で、日本での旅行自粛や緊急事態宣言発出などにより大きく下回る状況が続いている。

なお、ハワイでは現在、州外からの全渡航者(ハワイ州居住民を含む)に対して、10日間の自己検疫を義務付け。米国本土からの渡航者や日本からの渡航者については、出発前72時間以内に州指定の医療機関でPCR検査を受検してハワイ到着時に陰性証明書を提示すれば、到着後の10日間の自己検疫を免除する措置をとっている。

一方グアムでは、原則として入国する全員に対して、グアム政府指定施設での14日間の強制隔離を課している。ただし、隔離6日目に任意で検査を受検し陰性だった場合は、14日目までの残りの期間は、自宅または自身が予約したホテルでの隔離を可能としている。(ハワイ、グアムとも2021年3月16日現在の情報)

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