トリップ・ドットコムは、最新の予約・検索データをもとに「プレミアム旅行」の動向を明らかにした。
それによると、2026年上半期、トリップ・ドットコムにおけるファーストクラスおよびビジネスクラスの航空券の検索数は前年同期99%増、5つ星ホテルの検索数は同57%増となった。
また、データからは、ライブエンターテインメントが、旅行者が旅にお金をかける大きな動機になっていることもわかった。同社の調査によると、アジア太平洋地域の旅行者の63%がコンサートを目的に国境を越えた経験があり、66%がコンサートのために海外へ行く意向を示した。トリップ・ドットコム・グループが展開するコンサートチケット、宿泊、交通、現地アクティビティを組み合わせたワンストップ型の商品は2025年に3桁成長を記録した。
プレミアム旅行者にとって、ウェルネスとプライバシーも旅に欠かせない要素になっているという。トリップ・ドットコムでは2026年上半期に「プラチナ・ラグジュアリー・ホテル」の予約数が増加。日本では、湖畔のリゾートで知られる山梨県南都留郡の対象ホテルの予約数が前年同期比で3桁増となった。
頻繁に、より遠く、より長く
プレミアム旅行者の多くは、季節や予算に大きく左右されず年間を通じて旅行に出かけ、遠い目的地を選び、滞在期間を延ばす傾向も見られるという。ブラックダイヤモンド会員の予約回数は一般会員の約20倍。ファーストクラスまたはビジネスクラスを利用する旅行者の海外滞在期間は、1回あたりおよそ14日間で、一般旅行者より約40%長くなっている。
このほか、現在のプレミアム旅行者は、主にミレニアル世代とX世代で構成されており、2026年下半期に5つ星ホテルを予約した旅行者の約半数は35~49歳で、ファーストクラスおよびビジネスクラスの予約でも同年代が最大の割合を占めた。



