ホテルで栄養バランス重視の子供向けメニュー、ホリデイ・インのアジア地域などで提供へ

インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)は、栄養バランスを重要視した子供向けメニューを開発。2015年末までにAMEA地域(アジア、中東、アフリカ)のすべてのホリデイ・インのホテルとリゾートで順次提供していく。新登場の「ホリデイ・イン(R)キッズメニュー」は、オーストラリアに拠点を置く、食の健康への意識向上を目指すNGO、ニュートリション・オーストラリアとのパートナーシップにより開発された。

新メニューはメインディッシュ34種(うち12種は地域による料理)のほか、デザート7種、ドリンク類10種で、各ホテルがこれらメニューの中から、地域や地元のニーズなどを考慮して選択する。各料理は子供に必要な栄養素をバランスよく取り入れ、最新の栄養指標を反映させ、健康的で、見た目の彩りもよく、風味や食感にもこだわったという。

子供向け新メニューの開発は、IHGの独自ブランド『Kids Eat and Stay Free(お子様割引)』サービスのさらなる向上を目指した取り組みで、メニューのデザインやカラフルな食器類を揃えるなど、子供にとって見た目にも楽しい食事の提供を目指す。


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