Uberは、ひとつのアプリで移動、配送、旅行のすべてを完結させることを目指す新戦略「GO–GET 2026」を発表した。ダラ・コスロシャヒCEOは、複雑化する日常生活の利便性を向上させるため、同プラットフォームの機能を大幅に拡充するという方針を示している。
主な新機能として、エクスペディア(Expedia Group)との提携による「Hotels on Uber」を導入する。まず、米国のユーザーを対象にサービスを開始。世界70万件以上の宿泊施設を予約可能となる。
サブスクリプションサービス「Uber One」の会員には、特定のホテルでの20%割引や全予約に対する10%のクレジット還元といった特典が付与されるほか、年内にはエクスペディアグループの民泊予約「Vrbo(バーボ)」が提供するバケーションレンタル(民泊)の予約機能も追加される予定だ。
旅行体験を包括的にサポートする「Travel Mode」では、混雑する空港でのナビゲーション、地元で人気のスポットや観光名所のおすすめ情報を提供。また、レストラン予約「オープンテーブル(OpenTable)」を通じた飲食店予約のサポート、滞在中のホテルへの配送機能「ルームサービス」、旅行中に必要なものをデリバリーするサービスも提供する。
国境を超えた会員特典の利用、商品買い出しの新機能も
また、会員が特典を国外でも利用できる「Uber One International」も開始し、国際的な利便性を高める。 さらに、アプリ未掲載の店舗を含め、あらゆる店から商品の買い出しを依頼できる「Shop for Me」や、事前予約したUber Blackの車両に飲料や軽食を用意できる「Eats for the Way」も導入する。
操作面では、AIを活用した対話型の「Voice Bookings」や、場所・食事・商品を一括検索できる「One Search」を実装し、ユーザーの検索・予約プロセスを簡略化する。これらの更新により、Uberは生活全般を支える総合プラットフォームとしての地位を強固にする構えだ。




