ANAとJALは、2026年7月1日から8月31日発券分の国際線航空券に適用する「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を引き上げる。
直近のシンガポールケロシン市況価格の上昇により、本来であれば両社ともに「2万8000円基準」が適用される水準となっていた。しかし、政府による航空機燃料への補助(中東情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置)の効果を特例として反映し、両社とも「2万5000円基準」を適用する。
ANAは、従来の「2万4000円基準」から「2万5000円基準」への改定となる。日本発着の国際線区間に適用される運賃額(1旅客1区間片道あたり)は以下の通り。
- 欧州・北米・中東・アフリカ・オセアニア・中南米:6万5000円
- ハワイ・インド・インドネシア:4万400円
- タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア:3万3500円
- ベトナム・フィリピン・グアム・パラオ・モンゴル:2万2500円
- 中国・マカオ・台湾・香港:1万5400円
- 韓国・ロシア(ウラジオストク):7400円
一方、JAL/JTAは現行の「ゾーンQ(2万2000円基準)」から「ゾーンT(2万5000円基準)」への引き上げとなる。適用される運賃額(1旅客1区間片道あたり)は以下の通り。
- 北米・欧州・中東・オセアニア:6万5000円
- ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ:4万400円
- タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク):3万5000円
- グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・ウランバートル・ロシア(イルクーツク):2万2500円
- 東アジア(日本-ソウル/釜山/ウランバートル、沖縄=台北/高雄を除く):1万6900円
- 日本-ソウル/釜山/極東ロシア、沖縄=台北/高雄:7400円

