東京・池袋プリンスが国内団体・外国人向けで改装へ、長期滞在やムスリム祈祷室など

プリンスホテルは東京・池袋の「サンシャインシティプリンスホテル」で2016年5月から第2期改装に着手する。約2年間をかけて外国人旅行者や国内団体旅行者の利便性を向上させるもの。

2015年秋からすすめられた第1期工事では、33階から37階の最上階「パノラマフロア」180客室の全面改装を実施した。2016年3月19日にオープンする予定。

第2期工事では、6~24階の「シティフロア」客室(全659室)を連泊や長期滞在に対応できるように改装。外国人旅行者の需要に対応し、和室や和洋室で日本らしさの演出もおこなう。ロビーには団体客も利用しやすいスペースに設置するほか、ロビーラウンジも宿泊者の機能性を重視して2つのエリアに分割。ブッフェカウンターの常設に取り組む。

さらに付帯施設として、ムスリム向けの祈祷室や早朝到着・深夜出発便利用者向け待合室、ミーティングルーム、会議室、ストレッチルームなど全7室を新たに設ける予定。これらは2016年7月頃から順次、着工・オープンとなる見通しだ。

付帯施設(一部)のイメージは以下のとおり。

プリンスホテル:報道資料より

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