米国、再び空港が混乱の懸念、春休み1.7億人の足に影響か、米運輸保安局の予算失効で

写真:ロイター通信

米国議会上院で、米運輸保安局(TSA)を含む国土安全保障省(DHS)の予算が可決されず、一部政府機関の閉鎖が続いている。このことから、空港の保安検査場で大混雑が発生し、運航便が遅延する懸念が高まっている。

TSA職員の欠勤によって、3月第一週にはすでに主要空港の一部で運航に支障が出ている。TSAは、給与未払いの職員への負担が増加することに伴う、保安体制への影響に強い懸念を示している。政府機関の閉鎖が開始して以来、米国の空港で働く5万人の職員のうち、すでに300人以上が辞職した。

DHSの予算について共和党と民主党との非難の応酬は続いており、予算成立の目処はまだ立っていない。

各航空会社は、今春の旅行シーズンの需要は記録的な増加となる予想をしている。航空旅行者は前年同期比4%増の1億7100万人に達すると見込まれている。

フィラデルフィア空港は3月12日、TSA職員不足のため、ターミナル内の保安検査場を一部閉鎖すると発表した。また、ヒューストン・ホビー空港やニューオーリンズ空港など一部の空港では、TSA職員の欠勤増加に伴って、保安検査の待ち時間が2時間を超える事態が発生しているという。

※本記事は、ロイター通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳·編集しました。

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