阪急電鉄、駅前でレンタサイクル事業、環境省と共同で自転車活用のまちづくりへ

阪急電鉄は2016年3月10日より、沿線の駅前20か所を拠点とする「阪急レンタサイクル」事業を開始した。地球温暖化対策として政府が進める「COOL CHOICE」に同社が賛同。環境省と共同で、CO2を排出しない自転車を活用したまちづくりを推進するもの。駅を拠点とした通勤・通学や家事、ビジネスでの利用を促していく。

レンタサイクルの営業所は、阪急西宮甲風園駐輪センター、塚口駐輪センター、阪急レンタサイクル嵐山などを順次開業予定。各自転車のほか、太陽光発電やLED照明を導入することで、2010年に日本初の「カーボン・ニュートラル・ステーション」として開設した摂津市駅自動改集札機にステッカーも貼付してよびかけも行う。

利用形態は、「1か月定期利用」「3か月定期利用」「1日1回利用」の3タイプを用意した。一回利用(翌朝10時返却)料金は310円。

設置駅は以下のとおり。

阪急電鉄:報道資料より

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