日本とスペインが航空自由化(オープンスカイ)で合意、JALは10月から復便のイベリア航空と共同事業へ

日本とスペイン航空当局は2016年5月20日、二国間のオープンスカイ(航空自由化)で合意した。羽田空港以外の首都圏空港を拠点とする二国間輸送について相互に自由化。同時に、第三国企業や国内でのコードシェアを含め、コードシェアの枠組みが自由化となるもの。

2016年夏季スケジュールでは、日本の航空会社による就航はなく直行便も運航されていないが、2016年10月19日(成田着)からイベリア航空が約20年ぶりにマドリード/成田の直行便を週3便で復便する。これにより、成田空港は欧州14都市を拠点とする直行便ネットワークが拡充される。

今回の合意に合わせ、JALはブリティッシュ・エアウェイズとフィンランド航空とともに展開している日本/欧州路線の共同事業に、イベリア航空を追加したい方針。独占禁止法の適用除外(Antitrust Immunity:ATI)の申請を国交省に行った。

スペインは、日本にとって訪日プロモーションの重点市場であると同時に、日本人の人気海外旅行地のひとつ。2014年の日本によるスペイン旅行は47.5万人、スペインからの訪日旅行は6.1万人。さらに2015年は訪日客が7.7万人に増加しているという(日本人のスペイン旅行人数は未発表)。

以下は石井国土交通大臣とゴンサロ・デ・ベニート駐日スペイン大使による署名式の様子。

国土交通省:報道資料より

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