外務省、欧州への渡航者・滞在者に向け注意喚起、「これまでテロが発生していない国でも十分警戒を」

外務省は2016年12月27日、欧州でのテロ発生に関する注意喚起を発出した。これまでテロが発生していない国でも、十分な警戒を呼びかけるもの。同時に、在留届の提出や「たびレジ」への登録を必ず実施してほしいとしている。

欧州では2016年、フランスやベルギー、ドイツなど複数国でテロが発生。その一方で、12月19日にドイツ・ベルリンで発生したクリスマス・マーケットへの車両突入事件では、実行犯がイタリアに逃走した例があるなど、周辺国に共犯者や拠点が存在する可能性がある。

このような状況を受け、外務省では「これまでテロが発生していない国でもいつテロが起きてもおかしくない」「ここは日本ではない」との認識を持ってほしいと注意を喚起。

最新の現地情報を入手するよう努めるほか、祝祭日や記念日などのイベント会場、観光施設をはじめとする集客施設、教会・モスクなどの宗教関連施設、公共交通機関、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設など)を訪れる際には、十分に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかのその場を離れるようにしてほしいと促している。

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