世界記録に挑戦する企業の組織強化プログラム、ギネスが日本で提供開始

ギネスワールドレコーズの日本支社、ギネスワールドレコーズジャパンは、法人を対象に組織や社員のエンゲージメント強化を目的とする世界記録挑戦プログラム「ギネス世界記録・チームミッション」の提供を開始した。

同社によると、人材育成や社員同士のエンゲージメントを目的にギネス世界記録への挑戦をする企業が増加。特にグローバル企業での実施が多く、2015年度は法人による世界記録挑戦の20%近くが、社員同士のエンゲージメントを目的としたものだった。この需要の増加を受け、プログラムとしての提供開始を決定したという。

同プログラムで提供するのは、記録挑戦の内容を決定するまでのコンサルティングサービスとプログラム提案。記録挑戦の当日は公式認定員によるプレゼンテーションと、記録挑戦に対する審査を行なう。世界記録を達成した場合には、その場で公式認定証を授与する。

なお、アメリカの人材コンサルティング会社「KeneXa High Performance Institute」の調査によると、先進国28か国のうち日本企業の従業員エンゲージメント指数は最下位との結果になった。ただし、ギネスワールドレコーズジャパンによると、2013年頃から国内企業のギネス世界記録挑戦への申請数が増加しており、特に周年記念イベントでの活用事例が増えているという。

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