観光庁は、2025年の旅行・観光消費動向調査の速報値を公表した。観光庁が日本の旅行実態を全国規模で把握することを目的に、日本国内居住者の約2万9000人を対象に旅行回数、消費内訳などを年4回、調査しているもの。年間では増加基調を保ったが、直近四半期では伸び悩みも見られ、今後の動向が注目される。
調査結果によると、2025年の日本人の国内旅行消費額は前年比6.4%増の26兆7746億円。内訳は宿泊消費額が同6.8%増の21兆7153億円、日帰り旅行消費額が同4.9%増の5兆593億円だった。
報道資料より国内延べ旅行者数は、同2.5%増の5億5366万人。内訳は、宿泊旅行が同2.5%増の3億46万人、日帰り旅行が同2.6%増の2億5320万人。
日本人の国内旅行の1人1回あたり旅行支出(旅行単価)は、同3.8%増の4万8359円。宿泊旅行が同4.2%増の7万2273円、日帰り旅行が同2.3%増の1万9982円だった。
2025年10~12月期は前年比で減少に
また、2025年10~12月期では、国内旅行消費額は前年同期比2.6%減の6兆3022億円。内訳は宿泊消費額が同3.5%減の5兆1337億円、日帰り旅行消費額が同1.5%増の1兆1685億円だった。
国内延べ旅行者数は、同0.1%減の1億2757万人。内訳は、宿泊旅行が同0.2%減の7092万人、日帰り旅行が前年と変わらず5665万人。
1人1回あたり旅行支出(旅行単価)は、同2.5%減の4万9402円。宿泊旅行が同3.4%減の7万2385円、日帰り旅行が同1.5%増の2万627円だった。



