宿泊予約後にホテルから送って欲しい情報、「予約リマインダー」が37% - トラスト・ユー調査

世界最大のクチコミ・プラットフォームを運営するTrustYou(トラスト・ユー)は、 旅行に関する消費者調査結果をまとめた白書vol.5「ホテル予約後の宿泊客とホテルのコミュニケーション手段の最新トレンド(日本語版)」を公開した。

白書に掲載された調査結果によると、80%の宿泊客が予約完了後に予約確認ホテル側から連絡が入ることを期待しており、そのうち80%がメールでの連絡を望んでいることが分かった。

宿泊予約後にホテルから送って欲しい情報のトップは「予約内容確認」が79%で、「チェックインに関する情報」62%、「ホテルへのアクセス情報」39%、「予約リマインダー」37%と続く。

また、大多数の宿泊客はデジタルツールを使ったコミュニケーションを好み、コミュニケーションチャネルではEメールが最も好まれ、メッセージ・ツール・アプリではSMSが最も使われている。

報道資料より 報道資料より

この結果から、トラスト・ユーでは、宿泊客の期待に応えるためには、ホテルは宿泊客が予約を完了した瞬間から宿泊客とのコミュニケーションを開始する事が望ましく、メッセージング・サービスは急速に宿泊客とホテルのスタッフを繋ぐツールとして存在感を増していると分析している。

今回の調査は米国で 過去12カ月以内にビジネス、 レジャー、 その両方の目的で宿泊施設をオンライン予約した920名を対象に実施したもの。この白書は無料でダウンロードすることが可能だ。

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