米フォーカスライト・カンファレンス2017、グーグルや旅行比較「カヤック」が次の潮流を議論、11月7日から

旅行調査の世界大手フォーカスライト社が2017年11月7日から9日まで、米フロリダ州にて国際カンファレンス「フォーカスライト・カンファレンス2017」を開催する。フォーカスライト・カンファレンスは、旅行デジタル専門カンファレンスとしては世界最大級で、この分野の世界的企業からスタートアップ企業まで幅広く集結することで知られる。

2017年のキースピーカーとしては、Google(グーグル)の旅行・ショッピング担当バイスプレジデントのオリバー・ヘックマン氏が登壇。航空・宿泊予約から料金予測、音声アシスタントやAI(人工知能)などの話題を交えながら、グーグルの旅行事業が手掛ける「次の一手」をテーマに解説する予定だ。

また、旅行比較サービス「カヤック」のスティーブ・ハフナーCEOらを迎えておこなわれるラウンドテーブルでは「次に訪れる大きな潮流(The Next Big Thing)」をテーマに設定。エグゼクティブインタビューでは中国系OTA「Ctrip(シートリップ)」CFOのシンディ・ワン氏が登場するほか、旅行業界の次世代を占うリッチな議論が期待される。

開催概要は以下のとおり。

フォーカスライト・カンファレンス2017開催要項

約25年にわたる実績を誇るこの国際カンファレンスでは、例年、旅行業界に関する最新動向や事例紹介、業界に影響を与える技術革新などを議論。業界首脳陣による講演のほか、近年は40か国以上から関係者約2000名が集結し、商談やネットワーキング、関係構築をおこなう貴重な場として活用している。来場者の所属分野は旅行会社やOTAをはじめ、航空、交通機関金融サービス、DMO、アトラクションなど多岐にわたり、その約8割は企業の経営者層という。

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